2022年02月15日
「もくロックの森」で「森をつくるの??」体験1
21年11月某日。
第5波が落着いた頃、山形県内の子どもたちと森づくり体験を開催。
活動場所は山形県南陽市、県内ではパラグライダーができる場所で知られています。
こちらでは、「もくロックの森」として山形県、南陽市と共に2016年から活動しています。
「森づくりってなに?」「森をつくる??」
子ども達の反応は、あまりピンとこないような、楽しみ感は伝わってこない。
私も小学生時代は同じように感じたことでしょう。
森や林は小さなころから身近な存在で、森の中を探索したり、枝葉を集めて秘密基地を作ったりした体験はあるけど、“森をつくる”ことは生活の中に無かった。
子どもたちの素直な反応に、確かにそうだよなー。と、心の中でうなずいていました。
同時にこれから一緒に体験することへの期待も湧いてきます。
ひと通り山で行動する上での注意事項などを説明し、最初に体験したのは「植樹」。
植樹をする過程はとても簡単。
【穴を掘る】→【木を植える】→【土をかぶせる】→【水をかける】→ 完了。
活動としてはたったの4工程。
たった4工程で、不思議な体験をすることになります。
穴を掘るといっても、花壇や畑に穴を掘るのとは訳が違う。
スコップを土に挿そうと力を入れても、雑草の根っこと石がゴロゴロで、なかなか入ってくれない。ちょっと掘ってはからまる根を引き抜いて、石を手で取り除きながらの作業。山の中で30センチの穴を手で掘るのは汗をかくほどの大仕事です。
その次の土をかぶせる工程では、土と水を上手に混ぜて、泥状にする必要があるので手袋をしていても手はドロドロ。水がたぷたぷになった泥の中でも木が倒れないように土を周りから固めなければいけないので一苦労。
一本の木を植え終わるころには、みんな疲れと共に泥だらけ。
はたから見てれば苦労しかありません。
だけど、その場の雰囲気はとても明るく、子どもたちの顔は充実感なのか、達成感なのか、みんな笑顔。疲れたことや汚れたことに嘆いている子どもは一人もいない。
いつも感じる不思議な光景。
植樹を体験する前には想像ができなかった爽やかさ。
活動自体はとても単純なのに、“木を植える”体験は心身ともに明るくなります。
その理由を色々考えてみますが、自然の中で時間を過ごす、体を動かす、物事を達成する、それだけでは説明できない何かがあります。
私たちにとっても、自然にとっても、喜び。
その想いがその空間で共鳴してるのかもしれませんね。
体験してくれた子どもたちが、10年、20年後に親なって子どもと「もくロックの森」に遊びにきてくれたら、たくましく育った樹々たちも喜んでくれるでしょうね。
次回は、「伐倒」の体験についてお伝えします。
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